このコーナーは、僕が今まで読んだ本の紹介も兼ねて、そのあらすじや感想を書いたものです。中には、研究書や研究論文の紹介もあるかもしれませんが、基本的には一般的な本を中心にしていきたいと思っています。これを読んで、何か興味を持ってもらえれば良いと思います。また最近の中学・高校生(実は僕もそうだったのですが……)は、あまり本を読まないと言われています。だから、そのような人たちにも、広く本の魅力を伝えたいと思いますので、みなさんも、何か面白い本がありましたら教えて下さい。メールで感想などを送ってくれましたら、このコーナーに掲載したいと思います。
『小説とは何か』 E.M.フォスター・米田一彦訳(ダヴィッド社) |
『王朝生活の基礎知識』 川村裕子(角川選書) |
『ポトスライムの舟』 津村記久子(文藝春秋) |
『告白』 湊かなえ(双葉社) |
『脳はもっとあそんでくれる』 茂木健一郎(中公新書ラクレ) |
『文藝 2009春』 (河出書房) |
『知的創造のヒント』 外山滋比古(ちくま学芸文庫) |
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【か】- 『明るい夜』 黒川創(「文学界」2005年4月号)
- 『明日の記憶』 荻原浩(光文社)
- 『あなたに語る日本文学史』 大岡信(新書館)
- 『頭がいい人、悪い人の話し方』 樋口裕一(PHP新書)
- 『「新しい人」の方へ』 大江健三郎(朝日新聞社)
- 『アッシュベイビー』 金原ひとみ(『すばる』2004年3月号)
- 『アフターダーク』 村上春樹(講談社)
- 『あらすじで読む 日本の名著』 小川義男(中経出版)
- 『アンタマロの爺さん』 湯本香樹実(『文學界』 2003年5月号)
- 『異界と日本人』 小松和彦 (角川選書)
- 『生きかた上手』 日野原重明(ユーリーグ)
- 『伊豆の踊子』 川端康成(新潮文庫)
- 『悼む人』 天童荒太(文藝春秋)
- 『一瞬の風になれ1〜3』 佐藤多佳子(講談社)
- 『稲妻の鏡』 松浦寿樹(『文學界』 2003年5月号)
- 『異文化理解』 青木保(岩波新書)
- 『いま、会いにゆきます』 市川拓司(小学館)
- 『いまこの瞬間愛しているということ』 辻仁成(集英社)
- 『いもうと物語』 氷室冴子(新潮文庫)
- 『イン・ザ・プール』 奥田英朗(文藝春秋)
- 『インストール』 綿矢りさ(河出書房新社)
- 『美しい国へ』 安倍晋三(文春新書)
- 『海辺のカフカ(上下)』 村上春樹(新潮社)
- 『海行き』 木村紅美(『文学界』2006年11月号)
- 『永遠なれ日本』 中曽根康弘・石原慎太郎 (PHP出版)
- 『お厚いのがお好き?』(フジテレビ出版)
- 『老いたる蜂』 北岡耕二(『文學界』 2003年11月号)
- 『老いてこそ人生』 石原慎太郎(幻冬社)
- 『王朝生活の基礎知識』 川村裕子(角川選書)
【さ】- 『海峡の光』 辻仁成(新潮文庫)
- 『仮面の告白』 三島由紀夫(新潮文庫)
- 『カルチュラル・スタディーズ』 吉見俊哉(岩波書店)
- 『漢方小説』 中島たい子(『すばる』2004年11月号)
- 『記憶/物語』 岡真理(岩波書店)
- 『忌中』 車谷長吉(『文學界』 2003年10月号)
- 『城の崎にて』 志賀直哉(角川文庫)
- 『ギャオスの話』 町田康(『文學界』2004年1月号)
- 『強育論』 宮本哲也(ディスカヴァー)
- 『きれいな敬語 羞かしい敬語』 草柳大蔵(グラフ社)
- 『岐路に立つ君へ−価値ある人生のために−』 福田和也(小学館文庫)
- 『「近代日本文学」の誕生 百年前の文壇を読む』 坪内祐三(PHP新書)
- 『空中ブランコ』 奥田英朗(文藝春秋)
- 『グランドフィナーレ』 阿部和重(文藝春秋)
- 『クリスピン』 アヴィ(求龍堂)
- 『蹴りたい背中』 綿矢りさ(河出書房新社)
- 『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン(サンマーク出版)
- 『源氏物語入門』 玉上琢彌(新潮社)
- 『源氏物語ものがたり』 島内景二(新潮新書)
- 『号泣する準備はできていた』 江國香織(新潮社)
- 『コーヒー・チェリー』 宮崎誉子(『文藝』2004年春号)
- 『国語力 知力をつける人間力をつける』 鵜川昇(海竜社)
- 『告白』 湊かなえ(双葉社)
- 『国民の教育』 渡部昇一(産経新聞社)
- 『午後四時までのアンナ』 辻原登(『文學界』2004年3月号)
- 『こころの処方箋』 河合隼雄(新潮文庫)
- 『日本神話と古代国家』 直木孝次郎(講談社学術文庫)
- 『古典学入門』 池田亀鑑(岩波文庫)
- 『古典文法質問箱』 大野晋(角川文庫)
- 『孤独か、それに等しいもの』 大崎善生(角川書店)
- 『ことばと文化』 鈴木孝夫(岩波新書)
- 『言葉の虫めがね』 俵万智(角川文庫)
- 『子どもが育つ魔法の言葉』 ドロシー・ロー・ノルト(PHP文庫)
- 『この一冊で日本の歴史が分かる!』 小和田哲男(三笠書房)
- 『この言葉!』 森本哲郎(PHP新書)
- 『この世で一番の奇跡』 オグ・マンディーノ(PHP研究所)
【た】- 『裁判官の爆笑お言葉集』 長嶺超輝(幻冬舎)
- 『サルトル』 村上嘉隆(清水書院)
- 『飾磨』 車谷長吉(『文學界』 2003年4月号)
- 『死刑囚 最後の晩餐』 タイ・トレッドウェル・ミッシェル・バーノン(筑摩書房)
- 『死者の奢り・飼育』 大江健三郎(新潮文庫)
- 『知ってる古文の知らない魅力』 鈴木健一(講談社現代新書)
- 『死体洗いのアルバイト』 坂木俊公(イースト・プレス)
- 『時代を読みとく最新時事キーワード 2004年度版』 ゼネラル・プランニング・センター編(高橋書店)
- 『「自分の木」の下で』 大江健三郎 画・大江ゆかり(朝日新聞社)
- 『シャトウ ルージュ』 渡辺淳一(文藝春秋)
- 『十二番目の天使』 オグ・マンディーノ(求龍堂)
- 『小説とは何か』 E.M.フォスター・米田一彦訳(ダヴィッド社)
- 『少年』 ビートたけし(新潮文庫)
- 『しょっぱいドライブ』 大道珠貴(文藝春秋)
- 『しろばんば』 井上靖(新潮社)
- 『人生の短さについて他二編』 セネカ(岩波文庫)
- 『親日派のための弁明』 金完燮(草思社)
- 『図解雑学 宇宙論』 二間瀬敏史(ナツメ社)
- 『図解雑学 哲学』 貫成人(ナツメ社)
- 『砂の女』 安部公房(新潮文庫)
- 『セイジ』 辻内智貴(筑摩書房)
- 『世界の中心で、愛をさけぶ』 片山恭一(小学館)
- 『ソクラテスの弁明』 プラトン(岩波文庫)
- 『そこに僕はいた』 辻仁成(新潮文庫)
- 『その英語、ネイティブにはこう聞こえます』 David A.Theyne・小池信孝(主婦の友社)
- 『そのときは彼によろしく』 市川拓司(小学館)
【な】- 『対岸の彼女』 角田光代(文藝春秋)
- 『第七障害』 絲山秋子(『文學界』 2003年9月号)
- 『代筆屋』 辻仁成(海竜社)
- 『ダヴィンチ・コード』 ダン・ブラウン(角川書店)
- 『中陰の花』 玄侑宗久(文藝春秋)
- 『智恵子抄』 高村光太郎(新潮文庫)
- 『知的創造のヒント』 外山滋比古(ちくま学芸文庫)
- 『沈黙』 遠藤周作(新潮文庫)
- 『月と六ペンス』 モーム(新潮文庫)
- 『停電の夜に』 ジュンパ・ラヒリ(新潮社)
- 『手紙』 東野圭吾(文春文庫)
- 『テキストと実存』 平井啓之(講談社学術文庫)
- 『哲学入門』 梅香彰(大和書房)
- 『哲学の教科書』 小須田健(明日香出版)
- 『天国で君に逢えたら』 飯島夏樹(新潮社)
- 『天使になった男』 ジョー・タイ(ディスカヴァー)
- 『天使の卵』 村山由佳(集英社)
- 『天使の梯子』 村山由佳(集英社)
- 『凍裂』 瀧澤美恵子(『文學界』2004年2月号)
- 『読書からはじまる』 長田弘(NHK出版)
- 『読書力』 斉藤孝(岩波新書)
【は】- 『ニーチェ』 清水真木(講談社選書メチエ)
- 『日本近代文学の名作』 吉本隆明(毎日新聞社)
- 『日本語 表と裏』 森本哲郎(新潮文庫)
- 『日本語練習帳』 大野晋(岩波新書)
- 『日本人の禁忌』 新谷尚紀監修(青春出版社)
- 『日本人のしきたり』 飯倉晴武(青春新書)
- 『日本の名作文学案内』 三木卓(集英社)
- 『日本の歴史00 「日本」とは何か』 網野善彦(講談社)
- 『日本の歴史01 縄文の生活誌』 岡村道雄(講談社)
- 『日本の歴史02 王権誕生』 寺沢薫(講談社)
- 『日本の歴史(2) 飛鳥・奈良時代』 吉田孝(岩波ジュニア新書)
- 『日本の歴史(3) 平安時代』 保立道久(岩波ジュニア新書)
- 『日本文学の眺望―そのメトード』 島内景二(ぺりかん社)
- 『野ブタ。をプロデュース』 白岩玄(『文藝』2004年冬号)
- 『入門!論理学』 野矢茂樹(中公新書)
- 『脳はもっとあそんでくれる』 茂木健一郎(中公新書ラクレ)
【ま】- 『ハイデガー』 北川東子(NHK出版)
- 『破戒』 島崎藤村(新潮文庫)
- 『博士の愛した数式』 小川洋子(新潮社)
- 『パーク・ライフ』 吉田修一(文藝春秋)
- 『バースデイ・ストーリーズ』 村上春樹編訳(中公公論新社)
- 『パラレル』 長嶋有(『文學界』2004年2月号)
- 『ハリガネムシ』 吉村萬壱(『文學界』 2003年5月号)
- 『春の雪』 三島由紀夫(新潮文庫)
- 『春の夢』 宮本輝(文春文庫)
- 『反文学論』 柄谷行人(講談社学術文庫)
- 『ピジョンゲーム』 辻仁成(『文學界』 2003年10月号)
- 『人と作品 宮沢賢治』 福田清人(清水書院)
- 『人と思想 フロイト』 鈴村金彌(清水書院)
- 『人と思想 紫式部』 沢田正子(清水書院)
- 『人のセックスを笑うな』 山崎ナオコーラ(『文藝』2004年冬号)
- 『憑霊信仰論』 小松和彦(講談社学術文庫)
- 『風景の発見』 内田芳明(朝日新書)
- 『ブッシュの戦争』 ボブ・ウッドワード(日本経済新聞社)
- 『ブラフマンの埋葬』 小川洋子(新潮社)
- 『プロジェクトX リーダーたちの言葉』 NHKプロジェクトX制作班今井彰(文芸春秋社)
- 『文藝 2009春』(河出書房)
- 『文章は接続詞で決まる』 石黒圭(光文社新書)
- 『平安の春』 角田文衛(講談社学術文庫)
- 『蛇にピアス』 金原ひとみ(集英社)
- 『勉強できる子のママがしていること』 福田秀樹(PHP文庫)
- 『変身』 カフカ(新潮文庫)
- 『僕の生きる道』 橋部敦子(角川書店)
- 『ポトスライムの舟』 津村記久子(文藝春秋)
- 『本田宗一郎「一日一語」』 PHP研究所編(PHP文庫)
【や】- 『魔法のチョーク』 安部公房(新潮文庫)
- 『ママという名のお星さま』 カーレン・スーザン フェッセル(求龍堂・非売品)
- 『マルクス』 大川正彦(NHK出版)
- 『峰雲へ』 阿部夏丸(小学館)
- 『宮沢賢治物語 新装版』 関登久也(学習研究社)
- 『物語の女性 十二講』 NHK編(日本放送協会)
- 『もののけと日本人』 武光誠(KIBA新書)
- 『モモに憑かれて』 吉永尚子(『文學界』 2003年4月号)
【ら】- 『約束』 村山由佳(集英社)
- 『山の郵便配達』 彭見明・大木康訳(集英社)
- 『指先の音楽』 志賀泉(筑摩書房)
- 『夢判断』 秋山さと子(講談社現代新書)
- 『夜明けまで1マイル』 村山由佳(集英社文庫)
- 『夜のピクニック』 恩田陸(新潮文庫)
【わ】- 『ライ麦畑でつかまえて』J.Dサリンジャー (白水Uブックス)
- 『ラジオ・エチオピア』 蓮見圭一(『文學界』 2003年4月号)
- 『リトル・バイ・リトル』 島本理生(講談社)
- 『リュウグウノツカイ』 長野まゆみ(『文藝』2004年春号)
- 『臨機応答・変問自在1・2』 森博嗣(集英社新書)
- 『臨場』 横山秀夫(光文社)
- 『朗読者』 ベルンハルト・シュリンク(新潮社)
- 『論理学入門』 三浦俊彦(NHKブックス)
【α】- 『「分からない」という方法』 橋本治(集英社新書)
.- 『3日で分かる古典文学』 大橋敦夫・西山秀人(ダイヤモンド社)
- 『3日で分かる宗教』 山折哲雄(ダイアモンド社)
- 『11分間』 パウロ・コエーリョ(角川書店)
- 『13ヶ月と13週と13日と満月の夜』 アレックス・シアラー(求龍堂)
- 『100文字でわかる哲学』 鷲田小弥太(ベストセラーズ)