〜オープニング「Twin Memories」〜

「ライトからの告白!?」

〜デザート中学放課後の屋上〜
ライト「呼び出したりしてゴメンな、誰にも聞かれたくなかったから」
パステル「やだな〜、お兄ちゃんどうしちゃったの?何か変だよ」
ライト「大事な話しがあるんだ」
パステル「どうしたのお兄ちゃん、何?みんなに聞かれたくないことって」

ライト「お前しかいないんだ!」
パステル「えっ?何?お兄ちゃん?」
ライト「頼むよ!パステル!・・・」

ピピピピピピピピピピピピピピピピピ

パステル「う〜ん、夢?」
パステル「う〜ん、なんか妙にリアルな夢だったな〜」
パステル「お兄ちゃん何を言おうとしてたんだろう?」

パステル「おはよう、ツインビー」
ツインビー「おはようだビー。パステルどうしたビ?何かぼーっと
      してるみたいだビ」
パステル「う?うん、なんでもないよ、ところでお兄ちゃんは?」
ツインビー「ライトならなんかぼーっとしながらもう学校に行ったビ」
パステル「そう」

デザート中学昼休み〜

マドカ「お昼一緒に食べよう、パステル」
パステル「え、あっ、マドカ、何?」
マドカ「どうしたの?今日は朝からぼーっとしてるみたいだけど」
パステル「それがね、今日変な夢を見ちゃって」
マドカ「どんな夢見たの?」
パステル「実はかくかくしかじかでね」
マドカ「え〜、それって〜」
パステル「何?マドカ、何だかわかるの?お兄ちゃん何を言おうとしたのかな?」
マドカ「えっ?・・・(それってライト君が告白しようとしたんじゃ、
    って夢の出来事じゃない、気にしない気にしない)」
ライト「パステルちょっといいか?」
パステル「えっ、お兄ちゃん、何?」
ライト「放課後ちょっと付き合って欲しいんだ」
パステル「えっ?何?」
ライト「とりあえずさ、他の人には聞かれたくないんからさ」
パステル「えっ何?」
ライト「放課後屋上まで来てくれないか?」
マドカ「え〜、ライト君・・・・・」
パステル「えっ?うん、いいよ」
ライト「じゃあ、絶対頼むぜ!」

授業中〜

パステル「お兄ちゃん何の用事だろう?」
アップル先生「で、こうなりますので」
パステル「何だろう〜な〜」
アップル先生「それじゃあ、パステルさん35ページを読んでください。」
パステル「放課後の屋上に呼び出すなんて・・・放課後の屋上といえば」
アップル先生「パステルさん」
パステル「まさか告白?んなわけないかー」
アップル先生「パステルさん!」
パステル「お兄ちゃんとは従兄妹同士だし、第一お兄ちゃんは私のことなんか」
アップル先生「パステルさん!!!」
パステル「は、はい!」
アップル先生「どうしたの?ぼーとしちゃって」
パステル「い、いえ、なんでもないんです」
アップル先生「そう、ならいいんだけど、じゃあ35ページを読んでください」

放課後屋上〜

パステル「(ぼ〜)まさか告白じゃないよね?」
パステル「でも2人きりで話したいことってなんだろう?」

マドカ「(こっそりとついてきちゃったけど、ライト君、パステルに・・・?」
マドカ「(そんなことないよね、大丈夫)」

パステル「お待たせ、お兄ちゃん」
ライト「呼び出したりしてゴメンな、誰にも聞かれたくなかったから」
パステル「やだな〜、お兄ちゃんどうしちゃったの?何か変だよ」
ライト「大事な話しがあるんだ」
パステル「どうしたのお兄ちゃん、何?みんなに聞かれたくないことって」

ライト「思いきって話すけど」
パステル「う、うん」
ライト「お前しかいないんだ!」
マドカ「(え〜、ライト君まさか本当に告白しちゃった?うるうるうる)」
パステル「え〜、何、お兄ちゃん、いきなりそんな」
ライト「頼むよ!パステル!お前しか頼める人いないんだ」
パステル「???」
ライト「それがエリカさんにどーしてもまた女装して欲しいって言われて」
パステル「へ!?」
ライト「断りきれなくてさ、今度女装することになっちゃったんだけど」
パステル「・・・・・」
ライト「私服で来てくれって言われてさ、俺当然女物の服なんてもってないし」
パステル「・・・・・」
ライト「頼む!買い物付き合ってくれないか?」
パステル「えっ・・・・・うんいいよ」
ライト「オシ!じゃあこれから行こうぜ!よかった〜お前にしか頼めないからさ」
ライト「みんなに知れたらまた変態扱いされるから」
パステル「それはそうとなんでまた引きうけたの?」
ライト「えっ?そりゃーエリカさんの頼みは断りきれないし、かわいい女の子紹介してくれる
    って言うし、へへへ」
パステル「お兄ちゃん!!、そんな動機で・・・」
ライト「えっ?ああ今の嘘!冗談!やだな〜パステルさん」
パステル「ふ〜ん、ど〜うだかね〜、どうしようかな〜」
ライト「おねげーしますだー、パステル様〜」

マドカ「(ふう、なんだそんなことだったんだ、告白じゃなくて良かった。でも本当に告白だったら
    パステルはどうするつもりだったんだろう?」

〜エンディング「海底のお散歩」〜




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