「古典の窓」掲示板過去ログ
2001年1月1日(月)〜2001年3月31日(土)







[94] はじめまして 投稿者:ロゼ 投稿日:2001/03/29(Thu) 00:03

はじめまして、で唐突なのですが私の友人の日記に
詩が載ってまして訳せないと言うので私が挑戦して
みたのですがどうしても全部訳せません。
で、古語のサイトを色々と検索してようやくココに
辿り着きました。
初対面で申し訳無いのですが、教えて下さい。
お願い致します。

土佐の海、西のはてなる、沖の島、波風はやみ、常にしも、渡りかぬとふ、
波の島に、いこぎ渡れば、わたつみの、神もゆるすや、難波江の、
芦の磯辺の、をりのりに、舟はてしつつ、伊予土佐の、境ふみこえ、我が心、広瀬の浦の、山さきの、磯の隈々、住む民の、立る煙の、よすがをも、
其の名所も、山すげの、ねもころころに、見あきらめ、聞きあきらめて、
事終わり、磯に立つつ、思うくま、浪路はるかに、豊国ゆ、日向かけて
天つたう、夕日の空に、さやかにも、見渡す思、かぎりなきかも

以上です。何卒、宜しくお願いします。

http://www.dab.hi-ho.ne.jp/msn-04r/index.html


[93] はじめまして。 投稿者:りん 投稿日:2001/03/28(Wed) 15:53

はじめまして。古典好きの主婦です。
・・・といっても、知識は全然足りなくて、感覚だけで楽しんでいるのですが。
ここは素敵なサイトですね。
はまってしまいそうです。

早速ですが、教えていただきたいことがあります。
私が知っているのだから、多分有名話なのだと思うのですが、
除目の際に、思うような官職をもらえなかった人が、
詩を詠むことで道長(?)に認められて、もっと良い官職に就けた。
と言うエピソードがどこかにあったと思うのですが、
出典がどうしても思い出せません。
できたら、教えていただきたいのです。
また、そういう場合の検索方法も教えていただけたら嬉しいです。

いきなりのこのような書き込み、大変失礼だとは思いましたが、
よろしくお願いします。


[92] Re[91]: はじめまして。 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/03/21(Wed) 18:36

>菅原さん
こんにちは、はじめまして。
よく古典のページを見ただけで分かりましたね。その通りです。結構予備校の
時に使用したテキストを参考にして作成しました。中学生を対象にしたページ
では、あの先生のまとめ方はとても分かりやすいと思ったからです。ただ、僕
の授業ではほとんどこれは使用していません。営業ネタをパクルのはちょっと
ためらいがありまして……。
またいろいろページを作っていきますので、遊びに来てください。


[91] はじめまして。 投稿者:菅原道真(22) 投稿日:2001/03/21(Wed) 11:50

 三島由紀夫のページのリンクからここにたどり着きました。
 
 僕は現在某大学文学部に通っています。
そのからわらで、某大手塾大学受験科にて古典を教えています。
その立場上、管理人さんのある一面が分かってしまいました。

 以前、小中学部を担当していたこともあって、中学古典のページを見ました。それを見てあらビックリ!管理人さん、代ゼミに通っていましたね?しかも古典は吉○先生。文法事項のまとめ方で分かりました。

 僕も代ゼミで吉○先生に習っていました。ですから、僕の授業でも文法事項、単語のまとめ方は、管理人さんとほとんど同じでしょう。なぜなら同じ先生に習っていたのですから。ただ、まったく同じというわけではなくて、結構アレンジは加えていますけれど。これは管理人さんも同じでしょう。

 論文が書かれた年を見る限り、管理人さんは僕より年齢が高いと見えます。これからも卒論準備等、古典のことで何かとお世話になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。


[90] Re[88]: 出典を教えてください 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/03/17(Sat) 02:46

該当の歌は、類似歌が多いのですが、おそらくAKIさんの引用しているもの
は、『和漢朗詠集』であると思います。その他は、『拾遺集』に、

 みちとせになるてふもものことしより
 花さく春にあひにけるかな (みつね)

とあり、また『拾遺抄』には、

 みちとせになるてふもものことしより
 はなさく春にあひぞしにける

というものがあります。さらに『古今六帖』には、

 みちとせになるてふもものことしより
 花咲く春になりぞしにける (ただみね)

とあります。AKIさんの引用した歌と全く同じものは、先に言った『和漢朗詠
集』にありました。


[89] Re[88]: 出典を教えてください 投稿者:高寺康仁 投稿日:2001/03/17(Sat) 02:06

該当の歌の出典はわかりませんが、「三千歳(みちとせ)」は三千年の意で、「三千歳の桃」という慣用表現があり、三千年に一度だけ花を咲かせる不老長寿の桃のこと。珍しくめだたいものの喩えとして用いられます。『落窪物語』や『椿説弓張月』でこの表現がでてきます。

管理人さん、補足説明お願いします!


[88] 出典を教えてください 投稿者:AKI 投稿日:2001/03/17(Sat) 01:28

はじめまして。
下記の短歌のよみかた、意味、作者、出典などが分かりません。
どなたかご教示ください。

三千歳になるといふ桃の ことしより
 花さく春にあいそめにけり


[87] Re[86]: おのづからいとまおはしまさむ折に 投稿者:山本信夫 投稿日:2001/03/12(Mon) 15:45

帝王の上なき位にのぼるべき相おはします人の(桐壺)
またさるたぐひおはしましなむや(玉かづら)

などあれば、「いとまおはします」は何かあらむ、と思うたまへしかど、
これ、源氏には見えず。いみじきひがことともおぼえはべらねど、「のど
やかにおはしまさむに」などぞ申すべかりける。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~gikobun/


[86] おのづからいとまおはしまさむ折に 投稿者:山本信夫 投稿日:2001/03/12(Mon) 00:50

そのこととなく、ゆくりなくかう物きこえむも我ながらはばかられはべれど。
御覧ずらむやうに、昔めきて物を書くわざを立てて好めるものになむ。
今はかやうのことに心を入るる人をさをさなきにや、

http://www5b.biglobe.ne.jp/~gikobun/

に、この頃はかばかしからずながらとやかくやと書きつけてはべれども、
さうざうしくのみなむ。おのづからつれづれにおはしまさむ折に御覧ぜば、いかにうれしくはべらむ。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~gikobun/


[85] Re[83]: こんにちは。 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/03/11(Sun) 01:22

>半次郎さん
こんにちは、はじめまして進藤です。
「高校古文」ですか?いずれやってみたいと思っていますが、予備校のテキストみたいに、HP上に出すのはなかなか難しくて……。
それに高校ともなると下手なことはできないんで、もっと勉強しないといけないような気もします。もちろん「中学古文」をいいかげんに作っているわけではないですけどね。
いずれやりたいと思いますけど、「漢文」まではちょっと自信がありません。今度手伝ってくださいよ(笑)
それではまた。


[84] Re[82]: 来ましたよ 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/03/11(Sun) 01:18

>吉田さん
こんにちは。そうなんですよ、アンケートを集計すると女性の方が圧倒的に多いんですよ。何でですかね〜。でも多くの人が見てくださるのは、運営者としましては嬉しいばかりです。もちろん吉田さんも含めてですよ。またいろいろ企画を考えようと思っていますので、何か案がございましたら教えてください。
それではまた。


[83] こんにちは。 投稿者:箱根八里の半次郎 投稿日:2001/03/09(Fri) 23:55

こんにちは。
「中学古文」など為になるコーナー満載で勉強になります。
今後「高校古文」とか「漢詩・漢文」などのご予定はないのでしょうか?
個人的に「漢文」希望しています。ぜひ!


[82] 来ましたよ 投稿者:吉田雄一郎 投稿日:2001/03/09(Fri) 02:13

遅くなりました。アンケート結果を見せていただきました。
見ている方は、女性の方が多いんですね。
(もしかしたら、アンケートに参加されているのが女性ばかりとも・・・)
源氏物語は教科書以外では、読んだことないですね。
何か専門分野があるのって良いなと思います。
また金曜日にお会いします。それでは。


[81] 第2回アンケート! 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/03/07(Wed) 02:33

こんにちは進藤です。
このたび、ず〜っと放置されていたアンケートを、ようやく集計しました。
それに伴って、第2回アンケートも作成しましたので、ぜひ答えてくださ
い。今回のアンケートは『源氏物語』に関するものです。また、ある程度
集まりましたら集計結果をご報告します。


[80] Re[79]: 再び 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/03/02(Fri) 00:32

>吉田さんへ
どうもこんにちは。返事が遅れてすみません。
このページの内容、難しいですか?一応、入門をテーマに運営しているんです
けど……。今度、また興味のもてそうな企画を考えますね。
あと、読書記録ですが、最近は忙しくて1冊読むのにとても時間がかかってし
まい、なかなか更新できません。今は、鈴木孝夫著『ことばと文化』(岩波新
書)を読んでいるんですが、なかなか面白い本ですよ。もちろんお堅い内容です
が……。なにか読みたい本でもあれば、いつでもお貸ししますので、言ってくだ
さい。
それではまた。


[79] 再び 投稿者:吉田雄一郎 投稿日:2001/02/25(Sun) 01:47

一通り見せて頂きました。が、ちょっと自分には難しい内容でした。(よくわからん)
私のような素人には読書記録が面白いと感じました。
私は読書する習慣がないのですが、
(昔は読書感想文を夏休み終わりに泣きながら書いていました。)
「伊豆の踊子」なんて読んでみたいと思いました。
時間が出来たらチャレンジします。またお薦め足してくださいね。


[78] Re[76]: こんにちは 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/02/22(Thu) 03:14

どうもこんにちは。
よく僕のHPを見つけましたね。
たいして面白くないページですが、ちょっと見ていってください。
それではまた。


[77] 宣伝 投稿者:高寺康仁 投稿日:2001/02/22(Thu) 01:29

新コーナーをアップしました。今回は「サド侯爵夫人」です。
久々に更新らしい更新です(笑)
初心者向けに作ったので知識のある人には物足りないですが、
画像入りなのでなかなか楽しいと思います。
古典とは関係ないですが、擬古典作家、近代の古典作家ってことで。

http://www.asahi-net.or.jp/~ds8y-tktr/sade.html

http://www.asahi-net.or.jp/~ds8y-tktr/sade.html


[76] こんにちは 投稿者:吉田雄一郎 投稿日:2001/02/22(Thu) 00:19

早速来てみました。誰だか分かりますよね?
これからゆっくりと見せていただきます。ではまた。


[75] 祝・修論提出!! 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/02/10(Sat) 13:03

どうもみなさん、こんにちは。
ついに昨日修論を提出してきました。ようやく終わりです(実はレポートがまだ2本のこってますけど……)。
実際の提出期限は1月末までだったのですが、少し延ばしていただき、昨日の朝完成しました。もの凄くほっとしています。
ということで、これからはいままで滞っていたHPの更新もどんどんやっていきますので、楽しみにしていてください。


[74] はじめまして。 投稿者:yasu 投稿日:2001/02/08(Thu) 04:56

はじめまして。 東京の某大学四年生です。
時々拝見させて頂いてます。

少し伺いたいことがあるんですが…
実は、紫式部学会が、教授を招いて源氏物語の勉強会を
開いているということを聞きました。
一月にもあったようなのですが行きそびれてしまい、
次の日程がわからないのでもしこれを見て知っている人がいたら
教えて欲しいのですが…
噂では今年は秋山虔先生をかつぎだすとか。
知っている方教えてください。

あと、お知らせのコーナーで学会の情報を掲示していますが、
国文学資料館から出ているものがあるので、
ぜひ参照してみてください。

http://www.nijl.ac.jp/events/gakkainittei01.html


[73] *文学竹取* 投稿者:サト 投稿日:2001/02/06(Tue) 05:51

前に一度書き込みさせてもらったサトです。
久しぶりにHPみさせていただきました。
相変らず情報が多く、特に学会情報などは、是非活用させていただきたいと思っています。
院をご卒業するとのこと、ご卒業おめでとうございます。論文お疲れ様でした。

今年(去年)は『竹取物語』について勉強する機会があり、竹取に関して(他にも十分無知ですが)全く無知だった私は、皆さんはもちろん知ってて当たり前のことだったのでしょうが私は恥ずかしいことに全く知識がなかったので勉強するにしたがって大きなショックをうけました。
と同時に大きな感銘を受け、これまでの私の竹取物語に対する見方が180度変わった年でもありました。
文学竹取って作品は本当にものすごい作品ですね。
今は悲惨なテストも、それについてのあやしげな論文(風なもの)も終りました。
改めて論文を書くということがとても難しいことを感じ、本を書いてる先生方をつくづく感心しました。
今は休みの機会に、たまった読みたい本を読むつもりです♪



[72] 碁盤歌に関する文献あるでせうか 投稿者:波江究一 投稿日:2001/01/26(Fri) 15:22

はじめまして私このほど平安中期に行はれて居た碁盤歌即ち和様アラベスク
をいろは同工の形にて製作転送致しましたが実物資料を見たことがありませんので貴資料中に無いか探さうとクリックしてもどういふ不調か出ませんので
和歌資料の中にお持ちなるや問ひ合はせたくお邪魔致しました 京都の方に尋ねても見たことが無い由です

http://www5a.biglobe.ne.jp/~namie/


[71] Re[70]: おしえてください! 投稿者:内田 美由紀 投稿日:2001/01/13(Sat) 23:45

文庫本ではだめですか?
枕草子は元の本文に問題が多くて(意味の通らないところや伝本によってかなり違うところがあったりします)なかなか全文を訳す根性のある方は少なかろうと思われます。
田中重太郎氏の旺文社の文庫で『枕冊子』上下が全文訳としては手に入りやすくておすすめです。

http://www.isemonogatari.com


[70] おしえてください! 投稿者:ゆうすけ 投稿日:2001/01/13(Sat) 15:59

古典に堪能なみなさんにお聞きしたいのですが、枕草子の現代語訳が全部のっているサイトをどこかで御覧になった方はいらっしゃいませんか?ご存知の方はご面倒ですがおしえていただけませんでしょうか?おねがいします。


[69] 古典はやっぱり 投稿者:まり 投稿日:2001/01/12(Fri) 00:45

 いいですねえ。おはつです。こんばんは。古典が大好きです。古事記をしのんで 出雲にも行ったことがあり、写真懐かしかったです。

 中学古文の作りはソフトにしたら、飛ぶように売れそうですね。こんな風だったら、楽しく勉強できそうです。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~riccyan/index.htm


[68] 中学古文いいですね。 投稿者:内田 美由紀 投稿日:2001/01/11(Thu) 19:20

うちのサイトの日誌のところで紹介させていただきました。

http://www.isemonogatari.com


[67] これはいい企画かも。 投稿者:高寺駿河守康仁 投稿日:2001/01/10(Wed) 01:07

これはなかなかいい企画じゃない?
「リンク」を効果的に活用して便利だと思うな。小テストみたいな問題集もあればなお便利になるかも。うちのHPでやってるようなJavaスクリプトのクイズ形式で作ってみたら遊び心があって中学生にはいいかも知んない。
しかし、ここまでサービスしちゃうと塾が儲からなくなってしまうのでは?(笑)今後の内容充実に期待します。


[66] 中学古文のコーナーをアップロード 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/01/09(Tue) 22:54

どうもこんにちは進藤です。
このたび、中学古文のコーナーを新設しました。
もちろん中学生向けですので、入門も入門になっていますが、教科書掲載の
古典作品など、少しは楽しんでいただけるのではないかと思います。
まだまだ、完成はしていませんが、今後より充実するように制作していきた
いと思っていますので、一度ご覧下さい。

http://www.asahi-net.or.jp/~bk8s-sndu/tyugakukobun.html


[65] 明けましておめでとうございます。 投稿者:進藤重之(管理人) 投稿日:2001/01/01(Mon) 04:40

みなさん、明けましておめでとうございます。
とうとう21世紀がやってきましたね。なんだかとても歴史的な瞬間に生き
ている気分で、非常に感動しています。
ところで今年は、ついに6年間の学生生活も終了し、いよいよ社会に出る年
です。様々な不安がありますが、とりあえず、一日一日を試行錯誤しながら、
頑張って進んでいこうと思っています。

今後もHPともどもどうぞ宜しくお願いいたします。