所有文献目録・さ行


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『西行物語全訳注』 桑原博史 (講談社学術文庫 S56・4)
『最新文学批評用語辞典』 川口喬一・岡本靖正 (研究社出版)
『雑文集久松潜一先生の御ことほか』 松尾聡 (笠間書院)
『雑兵物語 おあむ物語 (附)おきく物語』 中村通夫・湯沢幸吉郎校訂(岩波文庫 S18・5)
『讃岐典侍日記 全訳注』 森本元子 (講談社学術文庫)
『更級日記全訳注(上・下)』 関根慶子 (講談社学術文庫〉
『思考のフロンティア カルチュラル・スタディーズ』 吉見俊哉 (岩波書店 H12・9)
『思考のフロンティア 脱構築』 守中高明 (岩波書店 H11・12)
『じっくり見たい『源氏物語絵巻』』 佐野みどり (小学館 H12・2)
『主題認識の構造−文学教材指導の原理と方法−』 市毛勝雄 (明治図書)
『常用源氏物語要欄』 中野幸一編 (武蔵野書院)
『神皇正統記』 岩佐正 (岩波文庫 S50・11)
『新講源氏物語(上巻)』 池田亀鑑 (至文堂)
『新講源氏物語を学ぷ人のために』 高橋亨・久保朝孝編 (世界思想社)
『新古今の世界』 西郷信綱 (岩波書店)
『新古今和歌集入門』 上條彰次・片山享・佐藤恒雄 (有斐閣新書 S53・1)
『新撰 近代文鈔 全』 小原要逸 (啓成社 T13・1)
『新潮古典文学アルバム蜻蛉日記・更級日記・和泉式部日記』(新潮社)
『新潮古典文学アルバム源氏物語』(新潮社)
『新潮古典文学アルバム枕草子・紫式部日記』(新潮社)
『新潮日本文学アルバム 宮沢賢治』 (新潮社 S59・1)
『新潮日本古典集成 雨月物語 癇癖談』 浅野三平 (新潮社 S54・1)
『新潮日本古典集成 閑吟集 宗安小歌集』 北川忠彦 (新潮社 S57・9)
『新潮日本古典集成 源氏物語(一・八)』 石田穣二・清水好子 (新潮社 S51・6〜S60・4)
『新潮日本古典集成 竹取物語』 (新潮社 H3・5)
『新潮日本古典集成 建礼門院右京大夫集』 糸責きみ江 (新潮社)
『新潮日本古典集成 芭蕉文集』 富山奏 (新潮社 S53・3)
『新潮日本古典集成 枕草子(上下)』 萩谷朴 (新潮社 S52・4/S52・5)
『新潮日本古典集成 無名草子』 桑原博史 (新潮社)
『新潮日本古典集成 紫式部日記・紫式部集』(新潮社)
『新潮日本古典集成 連歌集』(新潮社)
『新日本古典文学大系19 源氏物語一』 藤井貞和ほか (岩波書店 H4・1)
『新日本古典文学大系24 土佐日記 蜻蛉日記 紫式部日記 更級日記』 (岩波書店 H元・11)
『新日本古典文学大系81 田舎荘子 当世下手談義 当世穴さがし』 中野三敏 (岩波書店 H2・5)
『新日本古典文学大系86 浮世風呂 戯場粋言幕の外 大千世界楽屋探』 神保五弥 (岩波書店 H元・6)
『人物日本の女性史 1』 円地文子監修 (集英社)
『人物日本の女性史 6』 円地文子監修 (集英社)
『新文芸読本 宮沢賢治』 (河出書房新社 H2・9)
『新編日本古典文学全集11 古今和歌集』(小学館)
『新編日本古典文学全集12 竹取物語・伊勢物語・大和物語・平中物語』(小学館)
『新編日本古典文学全集20 源氏物語@』(小学館)
『新編日本古典文学全集21 源氏物語A』(小学館)
『新編日本古典文学全集22 源氏物語B』(小学館)
『新編日本古典文学全集23 源氏物語C』(小学館)
『新編日本古典文学全集26 和泉式部日記・紫式部日記・更級日記・讃岐典侍日記』(小学館)
『新編日本古典文学全集66 井原西鶴集@』(小学館 H8・4)
『新葉和歌集』 三河村上忠順頭注 (稽照館 M25・2)
『図説日本の古典7 源氏物語』(集英社)
『清少納言とその作品』 池田亀鑑 (岩波書店)
『清少納言と紫式部=王朝女流文学の世界=』 鈴木日出男 (放送大学教育振興会)
『清少納言と紫式部−その対比論序説』 富崎荘平 (朝文社)
『性と文化の源氏物語―書く女の誕生―』 河添房江 (筑摩書房 H10・11)
『世界名画全集 源氏物語絵巻』(平凡社)
『増補文学テクスト入門』 前田愛 (ちくま学芸文庫)
『曾根崎心中・冥途の飛脚』 近松門左衛門作・祐田善雄校注 (岩波文庫)



★『思考のフロンティア カルチュラル・スタディーズ』 吉見俊哉 (岩波書店 H12・9)
  ・はじめに
  ・T 文化を問題化する
  ・U 文化を読みなおす
    第1章 サブカルチュラルなアイデンティティ
    第2章 抗争の場としてのメディア
    第3章 グローバル/ローカルな日常の政治学へ
  ・V 基本文献案内
  ・あとがき




★『思考のフロンティア 脱構築』 守中高明 (岩波書店 H11・12)
  ・はじめに
  ・T デリダと脱構築
    第1章 脱構築という出来事
    第2章 エクリチュール・痕跡・差延
  ・U 脱構築的コミュニケーション
    第1章 フェミニズム―性的差異の舞台
    第2章 翻訳と他者の言語
    第3章 手紙―エクリチュールの行程
    第4章 脱構築のエチカ―共同体なき結び合いへ
  ・V 基本文献案内
  ・あとがき




★『新講源氏物語を学ぷ人のために』 高橋亨・久保朝孝編 (世界思想社H7・2)
  ・はじめに……高橋亨
  ・第一章 源氏物語の主題―主人公への視角から……秋山虔
  ・第二章 源氏物語の方法―謎かけの文芸……高橋亨
  ・第三章 源氏物語と歴史―六条御息所ともののけ……田中隆昭
  ・第四章 源氏物語の表現―六条御息所と謡曲「葵上」のドラマトゥルギー……河添房江
  ・第五章 匂宮三帖の再評価―王朝時代への挽歌……神田龍身
  ・第六章 浮舟物語の<衣>―贈与と放棄をめぐって……三田村雅子
  ・第七章 源氏物語と視点―話者中心性言語と語り……糸井通浩
  ・第八章 紫式部の初恋―明け暗れのそらおぼれ・虚構の獲得……久保朝孝
  ・第九章 源氏物語の美術―「源氏物語絵巻」をめぐって……四辻秀記
  ・第十章 源氏物語と物語秀歌撰……樋口芳麻呂




★『新古今の世界』 西郷信綱 (岩波書店 S34・4)
  ・序 日本的抒情   一 俊成の位置   二 定家の作品   三 新古今的状況
   四 新古今諸歌人   五 二つの道




★『人物日本の女性史 1』 円地文子監修 (集英社 S52・2)
  ・額田王……青木生子
  ・大伴坂上郎女……正方たつゑ
  ・斎宮の系譜……清水好子
  ・小野小町……円地文子
  ・和泉式部……竹西寛子
  ・清少納言……田中澄江
  ・紫式部……杉本苑子




★『人物日本の女性史 6』 円地文子監修 (集英社 S52・8)
  ・藤原道綱の母……竹西寛子
  ・菅原孝標の女……清水好子
  ・讃岐典侍……赤木志津子
  ・阿仏尼……生方たつゑ
  ・後深草院二条……馬場あき子
  ・川合小梅……山本藤枝
  ・旅日記の女性……前田愛




★『新文芸読本 宮沢賢治』 (河出書房新社 H2・9)
  ・1 宮沢賢治小伝
     兄賢治の生涯……宮沢清六
  ・2 イーハトヴ
     星みる人……塚本邦雄
     「グスコーブドリの伝記」 ◆子供のリアリズム……遠藤周作
     銀河鉄道の切符……ますむらひろし
     賢治の目……佐藤通雅
  ・3 心象スケッチ
     詩篇『春と修羅』の主題と構成……恩田逸夫
     賢治と「心象スケッチ」 ◆一つの随想として……入沢康夫
     修羅の意識としての青春……福島章
  ・4 エロス
     『風の又三郎』、風に似た他者の認識……大庭みな子
     二人の「とし子」……天沢退二郎
     賢治童話の官能……筒井康隆
     宮沢賢治の愛と性……小倉豊文
  ・5 メルヘン
     ブドリとネネム ◆非在者の伝記……黒井千次
     奇妙なひとりごと……いぬいとみこ
     『鹿踊りのはじまり』……清水真砂子
     賢治とルイス・キャロル……伊藤真一郎
     『銀河鉄道の夜』のために……鴨沢祐仁
  ・6 祈り
     賢治と宗教……佐藤泰正
     越えられない状況を越える時……村瀬学
  ・7 銀河宇宙
     『銀河鉄道の夜』再読……谷川俊太郎
     瀕死体験と銀河鉄道……河合隼雄
     柳沢観測記 ◆宮沢賢治の夜光を見た……齋藤文一
     マジェラン星雲 ◆さそりの火はなにを照らすか……見田宗介
  ・作品




★『清少納言と紫式部=王朝女流文学の世界=』 鈴木日出男 (放送大学教育振興会 H10・3)
  1 女流文学の担い手
  2 和歌から散文へ―小野小町・伊勢・『蜻蛉日記』
  3 作品としての『枕草子』
  4 清少納言とその環境
  5 類聚形式の章段(一)
  6 類聚形式の章段(二)
  7 随想形式の章段
  8 日記回想形式の章段
  9 『枕草子』の精神と文体
  10 和泉式部の文学
  11 紫式部の人生
  12 『源氏物語』の世界(一)
  13 『源氏物語』の世界(二)
  14 『紫式部日記』の精神と文体(一)
  15 『紫式部日記』の精神と文体(二)




★『清少納言と紫式部−その対比論序説』 富崎荘平 (朝文社 H5・4)
  T 清少納言と紫式部―対比の系譜と構図
    一 清紫並称の先駆『無名草子』  二 『紫式部日記』の清女批判とその位置づけ
    三 『源氏物語』における清少納言意識
  U 清少納言と紫式部―その傾向差
    一 清紫両女の資質的違い  二 対自然感覚―野分と梨花について
    三 『紫式部日記』と『枕草子』  四 対蹠的な宮仕え意識
  V 清少納言と紫式部―その意識差
    一 人生観・人間理解に根ざす差異  二 対蹠的な紫式部の場合
    三 対人関係における意識差  四 男性官人の対応
  W 清紫対比論の流れ―明治から大正へ
    一 明治期の教材にみる清少納言と紫式部  二 識者たちの清紫評価の様相
    三 樋口一葉と与謝野晶子の清紫論
  X 「新しき女」の時代状況の中でのの清紫論
    一 梅澤和軒『清少納言と紫式部』の出現  二 「新しき女」としての清少納言
    三 『青鞜』と与謝野晶子の立場  四 その後の清紫論




★『性と文化の源氏物語―書く女の誕生―』 河添房江 (筑摩書房 H10・11)
  T 王朝女性作家誕生の起源
    平安女性と文学  『蜻蛉日記』、女歌の世界  歌う女/縫う女の<物語>
  U 性・歴史・文化
    桜衣の世界  性と文化のアンドロギュヌス  交易史のなかの『源氏物語』
  V 身体へのまなざし
    髪のエロティシズム  <ゆかり>の身体・異形の身体
  W 源氏能の時空
    謡曲「半蔀」のドラマトゥルギー  謡曲「葵上」と六条御息所




★『主題認識の構造−文学教材指導の原理と方法−』 市毛勝雄 (明治図書 S60・8)
  第一章 主題指導の現状
  第二章 文学上の定義
  第三章 これまでの主題指導理論
  第四章 論理的文章と文学的文章
  第五章 「語り」と描写
  第六章 各「主題論」の考察
  第七章 主題認識の構造
  第八章 結論