ここは以前「古典文学史」として公開していたページですが、近代文学も追加でしほしい!という要望が多かったので、今回近現代文学も追加して、リニューアルしたものです。かなり細かい作品まで扱っているつもりですので、相当楽しめるのではないかと思います。また、中学生や高校生のみなさんには、学校の教科書に掲載されているものよりも詳しい年表になっていますので、受験勉強にはもってこいではないでしょうか。もちろん、全て覚えなければならないというわけではありませんが、その作品がいったいいつ書かれて、そしてどの作品と同じ時期に書かれたものなのかを把握するには非常に役立つと思います。とにかく、ここで文学の歴史を辿ってみてはいかがでしょうか?

上代文学
中古文学
中世文学
近世文学
明治文学
大正文学
昭和文学
平成文学
700年代 800年代 900年代 1000年代 1100年代 1200年代 1300年代 1400年代
1500年代 1600年代 1700年代 1800年代 1900年代 2000年代            





上 代 文 学
成立作品名作者・編者ジャンル
712年古事記誦習、稗田阿礼・採録、太安万侶神話
713年頃風土記  地方誌
720年日本書紀舎人親王神話
751年懐風藻未詳漢詩集
759年以前万葉集大伴家持ら和歌集
787〜822年頃日本霊異記景戒説話
中 古 文 学
成立作品名作者・編者ジャンル
797年続日本紀藤原継縄・菅原真道ら歴史
807年古語拾遺斎部広成歴史
814年凌雲集小野岑守ら勅撰漢詩集
817年文華秀麗集藤原冬嗣・菅原清公ら勅撰漢詩集
827年経国集淳和天皇勅令 良岑安世・菅原清公ら勅撰漢詩集
840年日本後紀藤原緒嗣ら歴史
869年続日本後紀藤原良房・春澄善縄ら歴史
905年古今和歌集醍醐天皇勅令 紀貫之・紀友則ら勅撰和歌集
910年以前竹取物語未詳物語
935年頃土佐日記紀貫之日記
940年将門記未詳軍記
951年後撰和歌集村上天皇勅令 清原元輔・源順ら勅撰和歌集
951年頃大和物語未詳物語
956年以後伊勢物語(現存本)未詳物語
962年多武峰少将物語未詳日記
965年頃平中物語未詳物語
974年以後蜻蛉日記右大将道綱母日記
982年池亭記慶滋保胤漢文
984年以前宇津保物語未詳物語
984年三宝絵源為憲説話
985年往生要集源信仏教
989年頃落窪物語未詳物語
996年枕草子清少納言随筆
1004年以後和泉式部日記和泉式部日記
1005年拾遺和歌集花山院勅令勅撰和歌集
1008年頃源氏物語紫式部物語
1010年以後紫式部日記紫式部日記
1028年以後栄華物語(正編)赤染衛門歴史物語
1057年頃浜松中納言物語未詳物語
1059年以後更級日記菅原孝標女日記
1060年以前夜の寝覚未詳物語
1063年頃陸奥話記未詳軍記
1066年以前本朝文粋藤原明衡漢詩文
1080年頃狭衣物語六条斎院宣旨源頼国女物語
1086年後拾遺和歌集白河天皇勅令 藤原通俊勅撰和歌集
1104年頃江談抄大江匡房説話
1108年以後讃岐典侍日記讃岐典侍藤原長子日記
1115年頃俊頼髄脳源俊頼歌学書
1119年頃新撰朗詠集藤原基俊歌謡
1120年頃大鏡未詳歴史物語
1120年頃今昔物語集未詳説話
1127年頃金葉和歌集(三奏本)白河法皇勅令 源俊頼勅撰和歌集
1151年詞花和歌集崇徳上皇勅令 藤原顕輔勅撰和歌集
1152年以前注好選未詳説話
1158年頃袋草子藤原清輔歌学書
1170年今鏡藤原為経(寂超)歴史物語
1179年頃宝物集平康頼説話
1180年以前とりかへばや物語未詳物語
1184年梁塵秘抄後白河天皇歌謡
1188年千載和歌集後白河法皇勅令 藤原俊成勅撰和歌集
中 世 文 学
成立作品名作者・編者ジャンル
1190年以前山家集西行私家集
1197年古来風躰抄藤原俊成歌論書
1201年以前無名草子藤原俊成女(?)物語評論
1204年長秋詠藻藤原俊成和歌(家集)
1205年新古今和歌集後鳥羽院勅令 藤原定家・源通具ら勅撰和歌集
1209年近代秀歌藤原定家歌論書
1212年方丈記鴨長明随筆
1212年頃無名抄鴨長明歌論書
1213年金槐和歌集源実朝和歌(家集)
1215年以前古事談源顕兼説話
1216年以前発心集鴨長明説話
1219年以前保元物語未詳軍記
1219年以前平治物語未詳軍記
1219年以前平家物語未詳軍記
1220年愚管抄慈円歴史
1222年閑居友慶政説話
1223年以前海道記未詳紀行
1233年以前建礼門院右京大夫集建礼門院右京大夫和歌(家集)
1233年頃拾遺愚草藤原定家和歌(家集)
1235年新勅撰和歌集後堀河天皇勅令 藤原定家勅撰和歌集
1237年以前正法眼蔵随聞記道元仏教
1242年以後宇治拾遺物語未詳説話
1252年十訓抄六波羅二臈左衛門入道説話
1254年古今著聞集橘成季説話
1271年風葉和歌集藤原為家(?)物語歌集
1278年以前弁内侍日記弁内侍日記
1279年以前うたたね阿仏日記
1279年頃十六夜日記阿仏日記
1283年沙石集無住道暁説話
1292年以後中務内侍日記伏見院中務内侍日記
1306年以後とはずがたり後深草院二条日記
1312年玉葉和歌集伏見院勅令 京極為兼勅撰和歌集
1322年元亨釈書虎関師練伝記
1330年頃徒然草兼好法師随筆
1339年神皇正統記北畠親房歴史
1348年風雅和歌集光厳院勅令勅撰和歌集
1350年以前太平記未詳軍記
1356年莵玖波集二条良基准勅撰連歌撰集
1361年頃曽我物語(真名本)未詳軍記
1362年河海抄四辻善成注釈
1376年以前増鏡未詳軍記
1400年風姿花伝世阿弥
1411年頃義経記未詳軍記
1430年申楽談儀観世元能
1463年ささめごと心敬連歌
1467年吾妻問答宗祇連歌
1472年花鳥余情一条兼良注釈
1476年竹林抄宗祇連歌
1488年水無瀬三吟百韻宗祇・肖柏・宋長連歌
1495年新撰莵玖波集一条冬良・宗祇准勅撰連歌撰集
1499年竹馬狂吟集未詳俳諧
1518年閑吟集未詳歌謡
1531年おもろさうし(第一回結集)首里王府沖縄古謡集
1540年守武千句荒木田守武俳諧
近 世 文 学
成立作品名作者・編者ジャンル
1622年信長記小瀬甫庵軍記
1623年頃竹斎富山道治仮名草子
1623年きのふはけふの物語未詳噺本
1624年頃七人比丘尼未詳仮名草子
1628年醒睡笑安楽庵策仮名草子・噺本
1632年薄雪物語未詳仮名草子
1633年犬子集松江重頼俳諧
1639年頃仁勢物語未詳仮名草子
1642年可笑記如儡子仮名草子
1643年新増犬筑波集松永貞徳俳諧
1649年挙白集木下長嘯子和歌・和文
1662年江戸名所記浅井了意地誌
1666年伽婢子浅井了意仮名草子
1682年好色一代男井原西鶴浮世草子
1683年虚栗基角俳諧
1684年冬の日荷兮俳諧
1685年出世景清近松門左衛門浄瑠璃
1686年好色五人女井原西鶴浮世草子
1686年好色一代女井原西鶴浮世草子
1687年男色大鑑井原西鶴浮世草子
1687年武道伝来記井原西鶴浮世草子
1688年日本永代蔵井原西鶴浮世草子
1690年万葉代匠記契沖注釈
1692年世間胸算用井原西鶴浮世草子
1693年西鶴置土産井原西鶴浮世草子
1694年すみだはら野坡・利牛ら俳諧
1701年けいせい色三味線江島基磧浮世草子
1702年おくのほそ道松尾芭蕉俳諧紀行
1703年曾根崎心中近松門左衛門浄瑠璃
1704年去来抄向井去来俳諧
1706年本朝文選五老井許六俳諧
1709年笈の小文松尾芭蕉俳諧
1711年冥土の飛脚近松門左衛門浄瑠璃
1715年国性爺合戦近松門左衛門浄瑠璃
1718年独ごと鬼貫俳諧
1720年心中天の網島近松門左衛門浄瑠璃
1721年女殺油地獄近松門左衛門浄瑠璃
1725年以前折たく柴の記新井白石伝記
1770年遊子方言田舎老人多田爺洒落本
1776年雨月物語上田秋成読本
1789年玉くしげ本居宣長国学
1790年古事記伝本居宣長国学
1795年玉勝間本居宣長国学
1797年新花摘与謝蕪村俳諧
1801年父の終焉日記小林一茶俳諧
1802年東海道中膝栗毛十返舎一九滑稽本
1809年浮世風呂式亭三馬滑稽本
1813年浮世床式亭三馬滑稽本
1814年南総里見八犬伝曲亭馬琴読本
1820年おらが春小林一茶俳諧
1825年東海道四谷怪談鶴屋南北歌舞伎
1829年偐紫田舎源氏柳亭種彦合巻
明 治 文 学
成立作品名作者・編者ジャンル
1871年安愚楽鍋仮名垣魯文小説
1871年西国立志編中村正直(訳)評論
1872年学問のすゝめ福沢諭吉評論
1874年柳橋新誌成島柳北随筆
1877年民約論中江兆民訳評論
1882年新体詩抄外山正一ら(訳)
1885年当世書生気質坪内逍遙(写実主義)小説
1885年小説神髄坪内逍遙(写実主義)評論
1886年小説総論二葉亭四迷(写実主義)評論
1887年浮雲二葉亭四迷(写実主義)小説
1887年武蔵野山田美妙(擬古典主義)小説
1889年風流仏幸田露伴(擬古典主義)小説
1889年於母影森鴎外(訳)小説
1890年舞姫森鴎外(浪漫主義)小説
1891年五重塔幸田露伴(擬古典主義)小説
1891年蓬莱曲北村透谷(浪漫主義)
1892年即興詩人森鴎外(訳)小説
1893年内部生命論北村透谷(浪漫主義)評論
1895年たけくらべ樋口一葉(擬古典主義)小説
1895年にごりえ樋口一葉(擬古典主義)小説
1897年金色夜叉尾崎紅葉(擬古典主義)小説
1897年若菜集島崎藤村(自然主義)
1898年歌よみに与ふる書正岡子規評論
1898年くれの廿八日内田魯庵小説
1898年不如帰徳富蘆花小説
1898年武蔵野国木田独歩(浪漫主義)小説
1900年高野聖泉鏡花小説
1901年みだれ髪与謝野晶子短歌
1905年海潮音上田敏訳詩集
1905年吾輩は猫である夏目漱石(反自然主義)小説
1906年破戒島崎藤村(自然主義)小説
1906年坊っちゃん夏目漱石(反自然主義)小説
1906年草枕夏目漱石(反自然主義)小説
1906年野菊の墓伊藤左千夫小説
1907年蒲団田山花袋(自然主義)小説
1907年虞美人草夏目漱石(反自然主義)小説
1908年三四郎夏目漱石(反自然主義)小説
1909年あめりか物語永井荷風(耽美派)小説
1909年それから夏目漱石(反自然主義)小説
1909年田舎教師田山花袋(自然主義)小説
1909年邪宗門北原白秋(耽美派)
1910年島崎藤村(自然主義)小説
1910年夏目漱石(反自然主義)小説
1910年青年森鴎外(反自然主義)小説
1910年長塚節小説
1910年時代閉塞の現状石川啄木評論
1910年刺青谷崎潤一郎(耽美派)小説
1910年一握の砂石川啄木短歌
1911年森鴎外(反自然主義)小説
大 正 文 学
成立作品名作者・編者ジャンル
1912年悲しき玩具石川啄木短歌
1912年彼岸過迄夏目漱石(反自然主義)小説
1912年行人夏目漱石(反自然主義)小説
1912年千曲川スケッチ島崎藤村(自然主義)随筆
1913年阿部一族森鴎外(反自然主義)小説
1913年銀の匙中勘助小説
1913年大菩薩峠中里介山小説
1914年こころ夏目漱石(反自然主義)小説
1914年道程高村光太郎(理想主義)
1915年あらくれ徳田秋声(自然主義)小説
1915年山椒太夫森鴎外(反自然主義)小説
1915年羅生門芥川龍之介(新現実主義)小説
1916年芥川龍之介(新現実主義)小説
1916年高瀬舟森鴎外(反自然主義)小説
1916年渋江抽斎森鴎外(反自然主義)小説
1916年明暗夏目漱石(反自然主義)小説
1916年出家とその弟子倉田百三(白樺派)戯曲
1917年城の崎にて志賀直哉(白樺派)小説
1917年月に吠える萩原朔太郎(芸術詩派)
1917年田園の憂鬱佐藤春夫小説
1918年地獄変芥川龍之介(新現実主義)小説
1919年或る女有島武郎(白樺派)小説
1919年友情武者小路実篤(白樺派)小説
1919年古寺巡礼和辻哲郎随筆
1920年杜子春芥川龍之介(新現実主義)小説
1921年暗夜行路志賀直哉(白樺派)小説
1923年日輪横光利一(新感覚派)小説
1924年痴人の愛谷崎潤一郎(耽美派)小説
1924年春と修羅宮沢賢治(「歴程」派)
1925年檸檬梶井基次郎(新興芸術派)小説
昭 和 文 学
成立作品名作者・編者ジャンル
1926年伊豆の踊子川端康成(新感覚派)小説
1929年夜明け前島崎藤村(自然主義)小説
1929年蟹工船小林多喜二(プロレタリア文学)小説
1929年山椒魚井伏鱒二(新興芸術派)小説
1930年機械横光利一(新感覚派)小説
1930年測量船三好達治(「四季」派)
1933年春琴抄谷崎潤一郎(耽美派)小説
1934年山羊の歌中原中也(「四季」派)
1935年雪国川端康成(新感覚派)小説
1935年蒼氓石川達三小説
1936年風立ちぬ堀辰雄(新心理主義)小説
1936年普賢石川淳小説
1936年いのちの初夜北条民雄小説
1937年?東綺譚永井荷風(耽美派)小説
1937年生活の探求島木健作(転向文学)小説
1938年天の夕顔中河与一(新感覚派)小説
1938年人生論ノート三木清小説
1941年縮図徳田秋声(自然主義)小説
1941年智恵子抄高村光太郎(理想主義)
1942年山月記中島敦小説
1942年無情といふ事小林秀雄評論
1943年細雪谷崎潤一郎(耽美派)小説
1946年死霊埴谷雄高(「近代文学」派)小説
1946年堕落論坂口安吾(無頼派)評論
1946年第二芸術桑原武夫評論
1947年夏の花原民喜小説
1947年斜陽太宰治(無頼派)小説
1948年俘虜記大岡昇平(戦後派)小説
1948年人間失格太宰治(無頼派)小説
1948年マチネ・ポエティク詩集中村真一郎ら
1949年夕鶴木下順二戯曲
1949年山の音川端康成(新感覚派)小説
1949年仮面の告白三島由紀夫(戦後派)小説
1949年足摺岬田宮虎彦小説
1949年闘牛井上靖小説
1950年武蔵野夫人大岡昇平(戦後派)小説
1951年野火大岡昇平(戦後派)小説
1951年広場の孤独堀田善衛(戦後派)小説
1951年安部公房(戦後派)小説
1952年真空地帯野間宏(戦後派)小説
1952年二十億光年の孤独谷川俊太郎
1952年二十四の瞳壺井栄小説
1955年雲の墓標阿川弘之小説
1955年流れる幸田文小説
1955年太陽の季節石原慎太郎小説
1956年金閣寺三島由紀夫(戦後派)小説
1956年樽山節考深沢七郎小説
1957年天平の甍井上靖小説
1957年裸の王様開高健小説
1958年飼育大江健三郎小説
1960年死の棘島尾敏雄(戦後派)小説
1961年雁の寺水上勉小説
1962年楡家の人びと北杜夫小説
1962年砂の女安部公房(戦後派)小説
1965年黒い雨井伏鱒二小説
1965年抱擁家族小島信夫(第三の新人)小説
1966年沈黙遠藤周作(第三の新人)小説
1966年華岡青州の妻有吉佐和子小説
1968年海市福永武彦小説
1969年赤頭巾ちゃん気をつけて庄司薫小説
1970年漱石とその時代江藤淳評論
1972年恍惚の人有吉佐和子小説
1975年火宅の人壇一雄小説
1976年限りなく透明に近いブルー村上龍小説
1977年本居宣長小林秀雄評論
1977年枯木灘中上健次小説
1977年エーゲ海に捧ぐ池田満寿夫小説
1977年螢川宮本輝小説
1978年夕暮まで吉行淳之介(第三の新人)小説
1981年吉里吉里人井上ひさし小説
1982年裏声で歌え君が代丸谷才一小説
1982年都市空間の中の文学前田愛評論
1983年新しい人よ眼ざめよ大江健三郎小説
1984年群棲黒井千次(内向の世代)小説
1987年サラダ記念日俵万智短歌
1987年ノルウェイの森村上春樹小説
1987年ソウル・ミュージック・ラバース・オンリー山田詠美小説
1987年キッチン吉本ばなな小説
平 成 文 学
成立作品名作者・編者ジャンル
1992年彼岸先生島田雅彦小説
1994年ねじまき鳥クロニクル村上春樹小説
1996年家族シネマ柳美里小説
1997年少年H妹尾河童小説
1997年鉄道員浅田次郎小説
1998年日蝕平野啓一郎小説
1998年理由宮部みゆき小説
1999年蔭の棲みか玄月小説
1999年夏の約束藤野千夜小説
1999年柔らかな頬桐野夏生小説
1999年王妃の離婚佐藤賢一小説
2000年きれぎれ町田康小説
2000年ビタミンF重松清小説
2001年中陰の花玄侑宗久小説
2001年肩ごしの恋人唯川恵小説
2002年パークライフ吉田修一小説
2002年しょっぱいドライブ大道珠貴小説
2002年海辺のカフカ村上春樹小説
2003年ハリガネムシ吉村萬壱小説
2003年星々の舟村山由佳小説
2003年4TEEN石田衣良小説
2003年号泣する準備はできていた江國香織小説
2003年後巷説百物語京極夏彦小説
2003年蹴りたい背中綿矢りさ小説
2003年蛇にピアス金原ひとみ小説
2004年介護入門モブノリオ小説
2004年空中ブランコ奥田英朗小説
2004年グランド・フィナーレ阿部和重小説
2004年対岸の彼女角田光代小説
2004年邂逅の森熊谷達也小説
2005年土の中の子供中村文則小説
2005年沖で待つ絲山秋子小説
2005年容疑者Xの献身東野圭吾小説
2005年花まんま朱川湊人小説
2006年八月の路上に捨てる伊藤たかみ小説
2006年ひとり日和青山七恵小説
2006年まほろ駅前多田便利軒三浦しをん小説
2006年風に舞いあがるビニールシート森絵都小説
2007年アサッテの人諏訪哲史小説
2007年吉原手引草松井今朝子小説
2007年乳と卵川上未映子小説
2007年私の男桜庭一樹小説
2008年時が滲む朝楊逸小説
2008年切羽(きりは)へ井上荒野小説
2008年ポトスライムの舟津村記久子小説
2008年悼む人天童荒太小説
2008年利休にたずねよ山本兼一小説
 年  小説
 年  小説
 年  小説





★参考文献

『日本古典文学大辞典 簡約版』 (岩波書店)

『日本文学史』 久保田淳編 (おうふう)